DRA音楽コンクールニュース
投稿日:2016年12月13日
ピアノコンクールで楽譜を用意する時の注意点
これからピアノコンクールに参加しようとした際、楽譜をどのような形で手に入れるかということを考えられるかと思います。楽譜の入手方法には色々あって、無料で手に入るものもあれば、有料で購入するタイプの楽譜もあります。今回はピアノコンクールで必要とされる楽譜の入手方法についてお伝えいたします。

著作権切れの楽譜は無料でも手に入る

クラシック音楽の場合作曲者の死後50年以上経っている音楽も多くあります。そういった曲は著作権が切れている(国によって異なる)ので、無料で公開しても法律的に問題ありません。多くの方々が無料の楽譜サイトからクラシック音楽のピアノ曲の楽譜を入手して練習されています。数多くの楽譜サイトがあるので、是非チェックしてみてください。また、国内の無料楽譜サイトよりも、海外で掲載されているサイトの方が掲載数が多いです。英語が少しわかりにくいかもしれませんが、有名な無料楽譜サイトでは、使い方をレクチャーした日本語サイトもあるので、こちらも活用してみてください。

有料の楽譜を購入する

有料の楽譜の場合、専門家や有識者が制作に携わっているので、細かい部分がしっかりと書かれていて、間違いが少ないです。安心して忠実に演奏できるのは有料の楽譜だといえます。新品で買うのもいいですが、中古などもう出回っていますのでチェックしてみてはいかがでしょうか。

無料楽譜で予習して有料楽譜で詰めの練習

以上のように楽譜の入手の方法は有料と無料の2つに分かれます。一番ベストな方法はいくつか無料の楽譜サイトを利用して、「もう少し詰め込んだ練習をしたい」と思ったときに、有料の楽譜も購入して、できるだけ間違いのない演奏ができるようにしていきましょう。ピアノコンクールでは審査員の方々は基本的に専門家の方々ですので、そういった細かい部分の違いに敏感です。ピアノコンクールでクオリティーを求めるには、やはり有料の楽譜を選択することがベストでしょう。
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