DRA音楽コンクールニュース
投稿日:2016年12月13日
ピアノコンクールでの選曲方法
ピアノコンクールに参加する際に、選曲で気をつけておきたい事はいくつかあります。今回はピアノコンクールで気をつけたいポイントをまとめましたので、よろしければ参考にされてみてください。

レベルにあった選曲をする

ピアノコンクールでは、どのようなレベルの曲を演奏するかということも重要になってきます。簡単な曲からレベルの高い曲までクラシック音楽には様々な音楽が存在します。その中から自分のレベルにあった選曲をする必要があります。例えば簡単な曲を演奏するならば、安心して演奏することができますが、評価もそれだけ高くなりにくいというポイントもあります。逆にレベルの高い音楽を選択した場合は、それだけ本番の時にミスが出やすかったり演奏に荒が出やすかったりなど、難しい曲ならではの難点が出てきます。このようなことから、自分の表現したい音楽がどのようなものなのかということをコンクールに参加する前に確認しておく必要があります。

審査員の先生の好みに合わせた選曲をする

ピアノコンクールに参加する際に、審査員の先生がどのような方なのかということをあらかじめチェックしておいて、その先生が専攻されている音楽のジャンルを理解しておくことで、審査員の方々に評価の高い音楽は何かということを、予めチェックすることができます。その先生が好まれる音楽を選ぶことで、よりピアノコンクールでの評価が上がりやすくなるでしょう。有名な先生などであれば、ホームページなどでどのような音楽を専攻されているかということもチェックすることができますので、予めコンクールに参加する前に、事前な下調べをしておくのもテクニックの一つです。

自分の演奏を録音して聴き比べる

ピアノのコンクールに向けて練習する際に、ただ自分で演奏し続けていっても、なかなか自分の演奏の問題点や良し悪しが分からないものです。そのため自分の演奏を録音して、あらためて聞きなおすことによって、自分の演奏技術がどのようなものなのかということをチェックすることも重要です。自分で弾いているときには気がつかないような演奏の改善点などが見えてきて、どのような曲を弾いてるときが一番綺麗なのかということも確認することができます。そのため、ただ自分でひたすら演奏するのではなく、自身の演奏を省みる時間も設けることが重要になってきます。

誰かに演奏を聞いてもらう

自分の価値観だけで演奏していても、その演奏が本当に周りが聞いても素晴らしいものなのかということは意外とわからないものです。そのため身近な人たちに自分の演奏を聴いてもらって、どの曲が自分のレベルにあった選曲なのかということを相談してみるのもいいでしょう。アマチュアの方よりもピアノの演奏に詳しい人に聞いたほうがより効果的な意見をもらえるでしょう。

暗譜して演奏できる音楽を選ぶ

ピアノコンクールで演奏する際に、楽譜を見ながら演奏するのも大事ですが、できることであれば楽譜を見ないで、暗譜した状態で演奏が出来る曲を選んだ方がより、安定感のある演奏ができるようになるかと思います。ある程度ピアノのコンクールに向けて練習始めたら、早い段階でどの曲にするかということを絞り込んで、可能な限り楽譜を丸暗記するようにしましょう。そうすることによって自分自身にも余裕が出てきて、ピアノコンクールで最大のパフォーマンスを表現することができるでしょう。
こういったことから、ピアノコンクールでは、いくつか気をつけておけばよりご自身の演奏が引き立つポイントがいくつかあります。もしこれからピアノコンクールに参加しようと考えている方は、以上の内容踏まえた上で自分に最適な選曲をするように心がけてみましょう。
2017年の1月15日の日曜日に開催されるDRAチャリティー音楽コンクールのピアノ部門のエントリーを受け付けています。是非この機会にご参加されてみてください。 DRAピアノコンクール
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