DRA音楽コンクールニュース
投稿日:2016年9月10日
クラシック音楽コンクールで緊張しない方法



そもそもなぜ舞台上で緊張してしまうのでしょうか。それは練習するときの状況と本番の状況に差があるからです。服装、演奏を聴いている人、弾いている楽器のメーカー、弾いている場所の雰囲気など練習と本番では全然違います。一つ一つの違いが積み重なってストレスになってしまうのです。よって本番に近い状況で練習する必要があるのです。
まず、本番に近い格好で、控室から出て自分の名前が呼ばれ、ステージ上まで歩いていく姿を想像しながら練習場所に向かいます。そして本番で審査員にするのと同じように、一礼してから練習を始めることにします。練習中も審査員の視線が注がれている中で、弾いている姿を頭に想い浮かべながら弾き、間違えたとしてもすぐに対処できるようにトレーニングしましょう。弾き終わった後も本番のようにしっかり一礼します。このように練習の時点で本番を意識することが大事です。さらに練習場所を変えることや違うメーカーの楽器を使うのも効果があります。
このようなことを本気で行えば緊張した状態で練習でき、日課にするぐらい続ければだんだん慣れていきます。その結果、本番においても平常心を保てるようになり、あがってしまうことを克服できるでしょう。
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