DRA音楽コンクールニュース
投稿日:2016年9月9日
クラシック音楽コンクールの練習期間

クラシック音楽コンクールの練習期間

クラシック音楽の優雅で美しい音楽を聴いていると、心が癒やされますよね。しかしあのような優雅で美しい音色の裏で、演奏者たちは過酷な練習を重ねてきているのです。練習期間に行うことの一つとしてまず、コンクール本番までに確実にしなくてはならないことは暗譜です。暗譜とは、楽譜を暗記することです。「本番中も楽譜が置いてあるのに」と思いますよね。しかし、演奏者たちは演奏中、他の演奏者たちと心を一つにしてハーモニーを生み出すために、指揮者に注目する必要があります。そのため、楽譜は基本的に見なくても演奏できるようにしておかなくてはならないのです。
音階を覚えるだけでなく、細かな音楽記号も暗記するとなれば、それだけでも大変なことです。次に、合わせ練習です。暗譜や自分のパートを練習することは自分一人でもできることです。しかし、コンクールなどに出場する場合、たとえ自分一人が上手に自分のパートを演奏することができても、他の演奏者たちの音色と合わせることができなければ評価を得ることはできません。一人の演奏ではなく、みんなで一つのハーモニーを生み出すことこそがクラシックの醍醐味です。そういった意味では、楽譜を暗記することよりも、自分のパートを完璧にこなせるようになることよりも困難なことであるといえるでしょう。暗譜をして自分のパートを完璧にこなすことができるうえで、他の奏者たちの音色と合わせてひとつのハーモニーを作り出すことができてこそ、コンクールで優れた評価を得ることができるのです。
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