投稿日:2016年9月8日
コンクールで実績を重ねよう

コンクールで実績を重ねよう

音楽コンクールは日本だけで数百あって、海外まで含めると無数です。ある一定レベルのコンクールで賞をもらうことは、プロで通じる能力があると証明されただけなので、それからプロとして成功するかはわかりません。プロとしてやっていこうとすると、すでに実績があり知名度のある人たちと競うことになるでしょう。コンクールで賞を取ってからは、演奏会で聴衆を感動させられるかに懸かっています。ただ、海外では将来が約束されていると言っても良いハイレベルなコンクールがあります。優勝できればすぐに日本だけでなく、世界中から注目を浴びることになり、プロ活動に大きなプラスになるでしょう。

海外の国際コンクールを目指そう

いくつか例を挙げると、ショパン国際コンクールやチャイコフスキー国際コンクール、パガニーニ国際コンクール、ミュンヘン国際音楽コンクールなどです。これらのコンクールは、参加者にアマチュアだけでなく、プロとしての経験を積んでいる人も多いことから、入賞者にもチャンスがあることも少なくないです。そして優勝すると賞金だけでなく、演奏会の開催やオーケストラとの共演などのチャンスが与えられます。また、テレビの出演オファーの話と音楽事務所やレコード会社からデビューの話が舞い込む場合もあり、優勝実績が有利に働くケースと言えるでしょう。