ピアノコンクールの際に気をつけたいのは、演奏だけではなくドレスアップともいえます。ドレスアップをいかにするかということで、ピアノコンクールが成功するかしないかにもつながる可能性があります。今回はそういったピアノコンクールでの、ドレスアップのポイントについてご紹介します。

視覚情報は審査にも影響する

審査員の方も人間ですので、ただ耳で音楽を聴くだけでなく、演奏者自身の立ち振る舞いや、衣装の美しさなども評価に入ってきます。必ずしも、どの審査員の方々もドレスアップについて評価するということはありませんが、同じレベルで同じ曲を演奏した際に、見た目に印象が残る方と、残らない方とでは、やはり印象に残る方のほうが審査で高評価を得やすいということは事実です。こういったことから、ほかの方々と少しでも差をつけるためには、ドレスアップして美しくピアノコンクールに臨むことがベストでしょう。

テーマに合った衣装が演奏を引き立てる

さらにテーマにあったドレスアップをすることによって、その演奏の伝えたいメッセージがより具体的になって、ピアノの演奏がさらに素晴らしいものに引き立てられることになるでしょう。ピアノ演奏というのは、一つのパフォーマンスでもあります。ステージを作り上げるということを意識しながら、美しいドレスアップをして、これからピアノコンクールで演奏する曲目にあったドレスを見つけてみましょう。そうすることによってあなたの表現が「視覚的にも伝わる演奏」になることでしょう。

衣装と演奏の合わせ技でコンクールを成功させる

こういったことから、衣装とピアノ演奏の合わせ技によってピアノコンクールを成功に導くことができます。何よりも本人自身が美しいドレスを着て、ピアノコンクール望むということは、コンクールに向けての練習のやる気にもつながります。今まであまりドレスに意識を置いていなかったピアニストの方も、これからのピアノコンクールではドレスアップを気をつけてみて、今まで以上の成果を出して見てください。

2017年の1月15日の日曜日に開催されるDRAチャリティー音楽コンクールのピアノ部門のエントリーを受け付けています。是非この機会にご参加されてみてください。