DRA音楽コンクールニュース
投稿日:2016年8月30日
表情でも魅せるクラシック演奏
クラシック音楽コンクールへの出場を目指すあなたへ、こころに留めておきたい演奏以外のことがらについてお話しします。 それは、演目に合わせた、表情の演出です。演奏に集中するあまり、強張った表情や緊張から固まった表情での演奏は、曲目によっては非常に不釣り合いで、観る人に良い印象を与えられません。
演奏する曲について、楽譜から読み取ること以外に曲の背景や制作者の意図を踏まえておくことが大切です。 その上で、曲に対する自分なりの解釈やイメージを明確に持っておくことで、感情を乗せて演奏しやすく、豊かな表情にもつながります。 表情でも魅せる演奏ができるようになると、観るものにより感動を与えたり、曲にも表情が現れるように感じられます。
そして何より、演奏するあなた自身が、いちばん心地良く気持ち良く音を奏でることができるはずです。 そのような気持ちで挑めば、たとえコンクールという緊張感のある発表の場でも、のびのびと自分自身の演奏をすることに集中できます。 実力以上のものは、こういった気持ちの面が大きく作用して発揮できるのだと感じています。 多くの人々にあなたの素敵な演奏が、耳だけでなく体全体に、そしてこころに響き渡りますように。
DRAチャリティーピアノコンクール
お問い合わせ:ドレスルームアミ
03-3352-8888
amingaming@nifty.com